古川の家

東西に細長い敷地を利用し、二つの家を渡り廊下でつないだような「コの字」プランとしました。
落ち着いた感じにしたいとの要望でしたのでシックな素材と色合いでどことなく和風っぽさを意識しています。
写真では完成したばかりで味気ない中庭ですが、この後の庭の作りこみを行った施主の完成に脱帽です。

完成した庭
玄関ホールから中庭が見えるようにし、そこに階段をかけました。ホールのアクセントとしてこの家の象徴的な空間になっています。
階段の手摺は曲がった丸太を探しに3日間を費やして手に入れた思い出深いものです。

今ではテカテカに光ってイメージどおりの仕上がりとなりました。
天井の杉板は天竜杉。杉の木は柿渋ととても相性がいいのです。
施主のH氏は毎晩のようにウチの作業場に来ては柿渋を塗ったり、丸太を磨いたりと本当によくがんばっていただきました。
完成したときの感動を分かち合えたことは一生の思い出です。